エアコンのドレンホースを塩ビ管で延長
エアコン・クーラーのドレン排水を塩ビ管で延長接続する方法について紹介。上手く塩ビ管の接続が出来るようにチャレンジしてみましょう。
塩ビは少し回しながら接続します
道具:塩ビカッター又は塩ビ用のこぎり(金のこぎり)、塩ビ管用接着剤
材料:塩ビ管VP13、塩ビエルボTS13、塩ビソケットTS13
ドレンホースの蛇腹部分がTS13エルボ、TS13ソケットに差し込めます。
差し込む時は、塩ビ管用接着剤を付けるか、ビニールテープで巻いてください。
塩ビ管に書いてある文字を見えない位置にもっていくと見栄えが良くなりますよ。
それとドレンは勾配を少し付けながら接続をしてください。
まずは切断個所に印を付けます。
(斜めに切れない様に印を塩ビ管1周に付けましょう。)
切り終わったら、内側外側共に切りかすが付いているので綺麗に取り除きます。
塩ビカッターで切った場合はバリは出ませ。塩ビ用のこぎりや金のこぎりで切った後はしっかり切りかすを取り除きましょう。
塩ビ管は先から2センチ程、継ぎ手(エルボ)はパイプが入る内側の全てに塗り残しなく塩ビ管用接着剤を塗ります。
そしてパイプと継ぎ手を接続をします。
この時塩ビ管を押し回しながらエルボを接続します。
この様にすることで塩ビ同士がうまく溶け合い、接着されます。
回しても動かなくなるまで持っていてください。
もし長さを間違った場合は、ソケットを使い、長さを調整してください。
最後はドレンが出てくる事を確認してください。
便利な道具や材料
高気密住宅では、屋内外の気圧差によって外気がドレンホースから屋内に逆流し、ドレン排水の溜まり部分でポコポコが発生します。ポコポコ音を防止しながらドレン排水をスムーズに排出できる逆流防止弁です。また、屋内への虫の侵入や外気の侵入を抑制する効果もあります。
左:塩ビTS13ソケット
、右:塩ビTS13エルボ。